いままで簡単なテーブルを作成や、テーブルの基本設定について説明しましたこれだけだと「やってることはわかるけど何の役に立つの?」と思われた方もいらっしゃるかと思います。
なので今回からはSQLで色々な操作をしていきます。
目標は作成したテーブルにデータを追加して、別のテーブルと結合して必要な情報を表示できるまで何回かに分けて練習してみましょう。
↓イメージはこんな感じ
まずは過去に作成したテーブルに情報を追加していきます。
名前(name)のカラムの後ろに部署コードを追加していきます。
以下の ALTER TABLE テーブル名 ADD 追加するカラム名 型情報 AFTER 既存カラム名;
ALTER TABLE animals ADD group_code int(2) AFTER name;
最初のカラムに追加 ALTER TABLE テーブル名 ADD 追加するカラム名 データ型 FIRST;
INSERT INTO animals VALUES (3, 'マヌルネコ', 3, "2017-06-01",default), (4, 'ハダカデバネズミ', 1, '2017-06-01','2022-03-31'), (5, 'ホンドギツネ', 3, "2010-12-01",default);
defaultでこの前設定したデフォルトの値が呼び出されます。 SELECT文でテーブルの中身を確認してみましょう。
SELECT * FROM animals;
既存のレコードで新しく追加したカラムが空欄になってしまっているのでこちらを埋めてみましょう。 今回はSQLではなくWorkbenchの機能で直接編集してみます。 やり方は簡単です。
空欄になっていたところに数字を入れて「Apply」をクリック。 ポップアップが出てきたらもう一度「Apply」をクリックして最後に「Finish」をクリックして終了です。
実はここで直接編集した内容を反映したSQLを自動が自動で作成されて実行されています。
それではこのまま二つ目のテーブルに作ってしまいましょう! テーブルの作成は過去にやっている内容なので細かい説明は割愛します。
CREATE TABLE work_group( group_code int,group_name varchar(10));
テーブルができたらデータを追加しましょう。
INSERT INTO work_group VALUES (1, '営業部'), (2, 'システム開発部'), (3, 'サポートセンター'), (4, '管理部');
最後にSELECTで新しく作ったテーブルの内容を確認しましょう!
SELECT * FROM work_group;
お疲れさまでした。今回はここまで!
次回はテーブル同士を結合させてみます。